まだまだ現役のドリキャス&ジャイグラ2000。
そういえば前に紹介記事を書いてたけど頓挫してたような。ま、いいか。
これらは育成レスラーのエース級を保存したビジュアルメモリたち。
以前は10個(=10人)くらいで回してたけど、某中古系ショップで安いビジュアルメモリーを大量に発見したので、どかっと仕入れた。ふた無しで安かった上に、買った分のクーポンで更に格安でゲットできた。
で、ビジュアルメモリが大量に手に入ったので、リアルタイムでは出来なかったことをやってみようと決心。
それは、「全バーニング技を制覇」である。
バーニング技は登場するレスラー全員が持っている、いわば超必殺技みたいなものだ。そもそもこのゲームの育成(エディット)は、技を受けて覚えるシステム(ラーニング)なので、結構な労力と根気と時間、そしてプロレス愛が必要。技リストから好みの技を選んで装備、というプロレスゲームにありがちなお手軽さは皆無。特定の技は進化技といって、Aの技のレベルを上げることでA´という技やBという技を覚えたりもする。バーニング技はこうやって覚えた技を合成することで装備させなければならない。育成レスラーを一人前にするには手間隙が掛かるのである。が、ここがジャイグラの面白いところでもあり、深いところでもあり、今でも「終わらない」要素だったりもする。狙った技をラーニングした時のカタルシスは筆舌に尽くし難い。
バーニング技は各レスラーにマッチした技が設定されていて、これを育成レスラーに装備させるわけだが、好みのレスラーのものでも良いし、演出がカッコイイものでも良い。が、今回のコンセプトは、育成レスラー自体のテーマに合わせたものをそれぞれ装備させてみよう。逆に言えば、バーニング技にマッチしたコンセプトのレスラーを作ってみよう、ということである。
技を覚えるにはその技をCPUに出させなければならない。これは漫然とプレイしていたのではまず無理で、複数の育成レスラーを作る場合は似たようなレスラーになってしまう。というのも、よく出す技(=すぐに覚える)となかなか出さない技(=覚えたくても覚えられない)があるから。特に、ダイビング技や中威力のハンマースロー技なんかは、コツを知らないといつまで経っても覚えられない(CPUが出さない)。CPUが技を出す条件を満たしてあげる必要があるのである。また、CPUの思考を把握しておくことも必須。どこまで拘って技を装備するかで育成レスラーの個性が決まるといっても良いだろう。ま、この辺のことは別の機会に。
バーニング技は全部で45種類ある。登場レスラーが持っている技が43種類(45人だが、馬場と全盛期馬場は同じバーニング技、隠しキャラのひとりは全バーニング技がランダムで発動するスペック)、育成専用バーニング技が2種類。45人を全て0から作るのではなく、既に存在している育成レスラーが持っている技の合成でも作れるバーニング技があるので、ここはコピーをしつつ作っていくことにする。バーニング技は合成で作り装備するが、合成に使うと元の技は消えてしまう。進化技(特定の技を使うと別の技を覚える)の場合は練習試合後に自動的に再度習得できる場合もあるが、単発の技は改めて習得が必要な場合がほとんど。どのタイミングでバーニング技を合成するかにもちょっとした工夫が必要。
45人も全く違う個性のレスラーを作るのは至難の技であるが。45人も所属レスラーがいる団体なんてちょっと思いつかないなぁ。。。
今更ジャイグラなんてやってる人がいるのかいないのか分からないが、バーニング技の合成とプチ解説を。自分の備忘録にもなるし。
1)馬場&全盛期馬場「王者の魂」16文キック+32文ロケット砲
ストマックキックのレベルを上げると16文キック、16文キックのレベルを上げると32文ロケット砲を習得。全盛期馬場の16文キックと32文ドロップキックからは合成不可。
ハンマースローから16文キックでふっとばし、ロープの反動で戻ってきたところに32文ロケット砲をぶち込む。
馬場ファンなら鼻血確定の技。
2)三沢「王道継承」エルボー+ダブルエルボー
初期装備のエルボーを削除し、三沢からエルボーをラーニングする。
バックエルボー→ダブルエルボー→ランニングエルボーの連続技。あえてタイガードライバーをカウント2.9で返された後に発動すると全日時代の三沢らしく見える。
3)川田「非情の顔面蹴り」起き上がりこぼしチョップ+顔面蹴り
起き上がりこぼしチョップ→顔面ステップキック→顔面蹴り(ジャンプ式)→顔面蹴り。
最後の顔面蹴りはミドルキックのフォームで、膝立ちの相手の顔面を蹴り飛ばす。
4)田上「大回転喉輪落とし」連続喉輪落とし+大車輪喉輪落とし
連続喉輪落としがラーニングし難く(なかなかCPUが出さない)、それなりにコツと根気が必要。
大車輪喉輪落としを2連発する技だが、追加入力で更に2発繰り出す。追加入力のタイミングが難しい。
5)小橋「渾身の爆裂青春バーニングラリアット」バーニングハンマー+居合い切りラリアット
バーニングハンマーはアルゼンチンバックブリーカーとオレンジクラッシュの合成、居合い切りラリアットは熱いラリアットの進化技。
ショートレンジラリアットでなぎ倒してから気合の握り拳、相手を引き起こしての居合い切りラリアットを猛爆。個人的に一番好きなバーニング技で、一番やりこんでいる育成レスラーにはこれを装備させている。
6)秋山「無限連発エクスプロイダー」エクスプロイダー+ワンハンドクラッチエクスプロイダー
比較的ラーニングしやすい技同士の合成。追加入力でエクスプロイダーを連発可能。10発目あたりから追加入力のタイミングがシビア。なりきるなら、5発くらいで終了する方が秋山っぽく見える。
7)小川「バックドロップレクイエム」ジャンピングバックドロップ+バックドロップホールド
バックドロップホールドはジャンピングバックドロップからの進化技のみ可能。
ジャンピングバックドロップ連発からバックドロップホールド。技巧派の育成レスラーのフィニッシュに最高。
8)大森「ワイルドエクスプレス」アックスボンバー+アックスボンバー
ハンマースロー版とダッシュ版の合成。比較的よく出してくる技なのでラーニングはしやすいが、CPUはこの技をフィニッシュにすることが多いため、何回か試合をする必要あり。
秋山を7秒で仕留めたアックスボンバー3連打の再現技。カメラワークがカッコイイ。
9)高山「セルフィッシュニーアタック」膝蹴り+ランニングニーリフト
膝蹴りは高山からのラーニング限定、ランニングニーリフトは進化技。
ニーリフトの連打から走りこんでのランニングニーリフト。
10)馳「インフィニティジャイアントスイング」ジャイアントスイング+投げ捨てジャイアントスイング
ジャイアントスイングは馳からのラーニング限定、投げ捨てジャイアントスイングは進化技。
十字キー回転で回転数がアップするが、技終了後にフラフラになる。フィニッシュというよりは中盤あたりでの魅せ技に使用すると馳っぽい。
11)本田「野生の証明」トリプルヘッドバット+タモンズパワード
ヘッドバットのラッシュからタモンズパワードで直接フォール可能(リング中央で)、更に顔面ダメージと首ダメージも与える優秀なバーニング技。
12)垣原「カッキーラッシュ」かかと落とし+ランニング掌底
かかと落としは崩し技からのもの(単発のものは不可)のみ対応。
打撃連打から走りこんでの掌底でとどめ。なんとなく地味。
13)志賀「トリプルツイスタースイングDDT」とびつきスイングDDT+クロスアームスイングDDT
スイングDDT→セカンドロープスイングDDT→とびつきスイングDDT(ダイビング式)。若かりし頃の志賀らしい、躍動感溢れる技。
14)ハンセン「アンストッパブルダンプカー」アメフトタックル+ショートレンジウェスタンラリアット
ショートレンジウェスタンラリアットは2段階の進化技。馬場のランニングネックブリーカーのレベルを上げるとハンマースロー版ウェスタンラリアット、ハンマースロー版のレベルを上げるとショートレンジ版を習得。
エルボー連打からダウンさせて左手のサポーターを直し、引きずり起こしてショートレンジウェスタンラリアットから「ウィー!」。SEGA製作担当の愛を感じる一撃。
15)ベイダー「ディステニーハンマー」ベイダーハンマー(3発目)+串刺しベイダーアタック
覚えやすい技同士の合成で、育成の序盤でも合成が可能。
ベイダーハンマーの連打でコーナーに押し込み、対角線に振ってベイダーアタック。ニアロープで相手がダウンするので、このままフォールに入るのは難しい。
16)エース「ファイナルエースクラッシャー」メキシカンエースクラッシャー+ギロチンエースクラッシャー
メキシカンエースクラッシャーはエースクラッシャーからの進化技。
エースクラッシャー→ギロチン→メキシカンの連続技で、フィニッシュ後にダブルピースアピール。
既存技の連発なので、見た目の好みは分かれるところか。
17)ウィリアムス「殺人処方箋」殺人バックドロップ+ドクターボム
殺人バックドロップは、殺人バックドロップの前のデンジャラスバックドロップからラーニングする必要あり。要根気。
ドクターボムから引き起こして顔面パンチで後ろを向かせて引っこ抜くような殺人バックドロップ。
全バーニング技中、最高のネーミングセンス。
18)バートン「マシンガンゴールデンレフト」ボディブロー連打+ゴールデンレフト
ゴールデンレフトはハンマースロー版。
ボディブローの連打から渾身のゴールデンレフト。
19)スミス「ブリティッシュトルネード」巻き投げ+手首極め投げ
巻き投げはスミスからラーニング、手首極め投げはアームロックからの派生でなかなか出してくれないことも。
ダウンした相手の手首を掴んで回転する見た目はトリッキーだが、イマイチ盛り上がりに欠ける技。中盤の痛め技向き。
20)モスマン「ハワイアンビッグウェーブ」ハワイアンクラッシャー+ゼロ戦キック(ランニング版)
キック連打からのゼロ戦キック。どうにも盛り上がらない残念な技。
21)ウルフ「スタンピートターボドロップ」ターボドロップ+ターボドロップⅡ
ターボドロップの起動技サイドスープレックスを覚えるのが大変。サイドスープレックスからの追加入力なため、まずサイドスープレックスをラーニングしなければならないが、ウルフは高確率でターボドロップを出してくる。いかにサイドスープレックスを出させるかは、ある意味試練。
ターボドロップで担いでからぐるぐる回転して叩きつける技で、覚えるまでの苦労の割りにはかなり地味。
22)鶴田「世界をとったバックドロップ」滞空バックドロップ+バックドロップホールド
滞空バックドロップは鶴田からラーニングしたもののみ対応。
滞空バックドロップ2連発の後、所謂へそで投げるバックドロップ(持ち上げてからグイッと反るタイプ)からそのままホールド。
23)オブライト「キングオブスープレックス」ローリングジャーマン3+投げ捨てジャーマン
投げ捨ては正面から回り込むもの限定。
オブライトらしいスープレックスの連発で、更にローリングジャーマンを2発追加可能。投げ中心の育成レスラーには是非とも装備したい。
24)ブロディ「キングコングパニック」ワンハンドスピンスラム+キングコングダイビングニー
キングコングダイビングニーはラーニングにコツ(CPUに出させる)が必要。
ワンハンドスピンスラム→ギロチンドロップ→超獣ウォーク(吼えながらノシノシ歩く)→キングコングダイビングニーという連続技。
ブロディ自身はダイビングニーは相手を選んで使っていたので、この技もフィニッシュにのみ使用したいところ。
25)力道山「空手チョップ世界を征す」空手チョップ+空手チョップ
ハンマースローの空手チョップと、掴み技の空手チョップの合成。
空手チョップ2連発から、「やめてー!」と懇願する相手に容赦なく渾身の空手チョップを振り下ろす。見た目とネーミングのマッチ具合が秀逸。
26)デストロイヤー「カースオブザ4」ニークラッシャー+足4の字固め
ラーニングしやすく作りやすい上に足ダメージの大きいバーニング技。
ニークラッシャー2連発から足4の字固めへ移行する。この技を挟んで前後にニークラッシャー+足4の字固めを出すととんでもない膝ダメージを与えられる。クラシカルなレスラーに装備させても良い。
27)ブラジル「ウルトラココバット」ココバットラッシュ+ランニングココバット
ひたすらココバットの連打。ヘッドバット中心のレスラーに最適。野生の証明と違い全て頭突きの構成。
28)キニスキー「荒法師式壮絶背骨粉砕術」アルゼンチンバックブリーカー+シュミット式バックブリーカー
シュミット式は掴み技の方のみ。アルゼンチンを合成しているのに、シュミット式を3連発で繰り出す。
29)ジョナサン「ヒューマノイドタイフーン」アルゼンチンバックブリーカー+カナディアンバックブリーカー
アルゼンチンで担ぎ、そのままカナディアン→ハイジャックと、3大バックブリーカーを連続で極める技。
この技は、某プロレス漫画で某巨漢レスラーが必殺技に使っていたというのは、ジャイグラファンには有名な話。
30)サンマルチノ「バイオニックパワープラント」ベアハッグ+ベアハッグ
掴み技版とハンマースロー版の合成。サンマルチノ版は相手が気絶するという演出があるが、育成版ではない上に、他のバーニング技よりもダメージが少ない。
キニスキー、ジョナサン、サンマルチノは全て腰ダメージの技であり、最近はバックブリーカーやベアハッグを使うレスラーは少ないため差別かも可能。古きよきラフファイターを作る場合はこれらのバーニング技を装備すると雰囲気が出る。
31)エリック「悪魔の爪」スタンディングアイアンクローキャッチ+スタンディングストマッククローキャッチ
技そのものではなく、技の前のモーションを合成するという稀有なバーニング技。
アイアンクローでグイグイ締め上げた後に投げ捨てる、見てるだけで頭が痛くなるような技。
32)エッジ(ハヤブサ)「エアマスター」フェニックススプラッシュ+シューティングスタープレス
対ダウンダイビング技の合成で、シューティングスターは覚えるのにやや根気と工夫が必要。
ファイヤーバード→シューティングスター→フェニックスとプレス技3連発で、見た目の派手さはトップクラス。ジュニアレスラーやルチャ系の育成にマッチ。
33)金剛(人生)「地獄めぐり」無間+念仏パワーボム
念仏パワーボムで叩きつけた後そのままのクラッチで抱え上げて高野落とし、引き起こして顔面パンチを入れる。
金剛は拝みモーションの付いたダイビング技が多く、こちらを覚えてフィニッシュにした方がそれっぽくなる。
34)ジャイアント(アンドレ)「ギガンティックプレッシャー」押し潰す+ヒッププッシュ
完全にアンドレモチーフのネタ技。
ヒッププッシュ、フットスタンプ、ボディプレスという構成で、巨漢レスラーを育成するならこれしかないと言い切れる。
35)クラッシャー(ブラッシー)「鮮血に染まる悪鬼の牙」噛み付き+首投げ&噛み付き
噛み付きは崩し技版。
体勢を変えてやたらめったら噛み付く、モーションもネーミングも昭和ファン狂喜乱舞のバーニング技。
クラッシャーは噛み付き技が豊富だが、バーニング技も含め妙なアピールモーションが付いているためそのままピンフォールにいきにくい。
36)グレイス(グレイシー)「ジョイントクラッシャー」飛びつき腕拉ぎ十字固め+チョークスリーパー
チョークスリーパーは対ダウンうつぶせマウントポジションからのコンボ。
膝十字→腕拉ぎ→マウントパンチ→チョークスリーパーの連続技で、各部位にダメージを与えることが可能。
打撃系バーニングを除くと格闘系の育成レスラーにはこれ以外に選択肢が無いくらい秀逸な演出。
フィニッシュというよりもここから単発の膝十字や腕拉ぎに繋いでギブアップ勝ちにいく方が良い。
37)ディアブロ(前作でのブロディ的キャラ)「アルティメットデスサイズ」フロントバックブリーカー+アルティメットクラッシュ
リフトアップした相手を肩と頭に交互に叩きつけ、更に膝に叩きつける腰破壊技。
豪快だが非現実的な技なので好みが分かれるかも。
38)タイガー「ジャイアントグラム2.1」ジャイアントグラム+超滞空ブレンバスター
進化合成の象徴技ビルドアップバスターとビルドアップドライバーの合成技であるジャイアントグラムを使用するバーニング技。ジャイアントグラムを2連発する技で、2発目が必ずスローモーションになる。
恐らく、一番手間が掛かり、且つあまりに非現実的な技のため、ジャイアントグラムをプロレスゲームとして解釈するなら邪道な技。だが、SEGAらしい&格ゲーらしいといえば、ここまでこのゲームを象徴した技もないだろう。使うかどうかは賛否両論分かれる技。
ビルドアップバスター&ドライバー、デンジャラスホイップ、イズナドライバー、ツイスターアッパーといった技は、さすがVFのSEGAと思わせる技でもあるのは事実。非現実的で漫画的ではあるが、これらの技がゲーム自体の面白さをより深みのあるものにしているのは否定できない。
39)マスター(武藤)「ジーニアスレイジ」フェイスクラッシャー+スペースローリングエルボー
フェイスクラッシャーは背後投げ版。
スペースローリングエルボー2連発から雪崩式フランケンシュタイナー。実際にはこんなコンボはやらないが、ここから更にムーンサルトプレスを極めるとカッコイイ。
40)マングラー(橋本)「キングオブクラッシャー」垂直落下式DDT+垂直落下式DDT
ブレンバスターからの派生版と掴み技版の合成。
袈裟切りチョップ連打→両手クロスの息吹き→ミドルキック連打→垂直落下式DDT。非常に橋本っぽいコンボ。
41)サイクロップス(蝶野)「極悪バタフライ」串刺しケンカキック+気合の入ったケンカキック
ハンマースローを誘発するコツを知っていればかなり楽に出来るバーニング技。
急所パンチ→ケンカキック→STF→ケンカキックで蝶野らしいけど、微妙に順番に違和感がある連続技。
42)ティグレ(タイガーマスク)「タイガーハリケーン」ラウンディングボディプレス+ダイビングボディプレス
ダイビング技を誘発できるなら比較的楽に合成可能。合間にミサイルキックやタイガードロップなどもラーニングできる可能性がある。
ミサイルキックを放ってからのプレス技の連続で、エッジとはまた違ったジュニア戦士に。
43)キラー(猪木)「邪王の美学」アリキック+スライディングアリキック
恐らく1回の練習試合で両方ラーニング出来てしまう技同士の合成。どちらもガードしていれば勝手に覚える。
相手のエルボーをわざとくらい、2発目をカウンターの鉄拳で返す。そこから手拍子でアピールし、渾身の延髄斬りを叩き込む。演出としては、もはやプロレスファンにしか理解できない境地。
44)育成専用1「粉砕粉砕大粉砕」ヘッドロックパンチ+ショートパンチ
ショートパンチはレバー入力無しのもの。ヘッドロックパンチはラーニングに根気が必要。ヘッドロックを誘発し、更にそこから派生技を出させるにはリング上の位置調整も重要。ヘッドロックをかけられると位置が大きくずれてロープにかかり、ブレイクになってしまうことが多い。
殴って蹴って、最後にヘッドロックパンチをぶちこむ。非常にシンプルだが、70年代あたりのラフファイターらしい味のある技。
45)育成専用2「バウンサースピリッツ」ストンピング+ストンピング連打
邪王の美学同様、覚えやすいバーニング技。育成序盤で出来るため、ひとまずはこの技を装備しておいて、ある程度育成が進んだら(バーニング技を使うこと自体が育成では重要。装備していなければ使えない)、お目当てのバーニング技に変更すると良い。
ちなみに、育成専用バーニング技2種は、本来は登場するはずだったレスラー用に用意されていたものだったらしい。その名前から察するに、往年のラフファイターだったのだろう。ニヤリとできるひとはプロレスファン。ジャイアントやクラッシャーもそうなのだが、大人の事情で登場させられない=無かったことにするのではなく、オリジナルレスラーとして「見た目をいじって」登場させるあたりにSEGAの愛を感じる。
更に、このゲームには場外バーニング技も存在する。
こちらは、色々な技の組み合わせで作ることが出来、パターンは多い。
基本的には、ダイビング技、場外ダイブ技、エプロン技などの大技の組み合わせで試してみるといい。要らないのにラーニングしてしまった技で出来る場合もある。
場外バーニング技は、「鉄柵地獄」「パイプ椅子地獄」「メリケンサック地獄」「チェーン地獄」「凶器地獄」の5種類。メリケンサックはグレイス、チェーンはブロディ&ディアブロ、凶器はデストロイヤーのみのレア技でもあり、これらを装備するのもまた一興。